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こんにちは!
AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「逆転合格にふさわしい人物とは?」についてお伝えしていきたいと思います。
「練習8割、本番2割」
これが面接で逆転合格する人の真髄です。
逆転合格を勝ち取る人は、おびただしいまでの反復練習を繰り返しています。
1日に何十回、いや、何百回と繰り返している者もいます。
面接は準備してきた質量で決まるといっても過言ではありません。
いくら人前で話すことが得意でも、ぶっつけ本番は通用しません。
圧倒的な練習量が本番を支えているのです。
面接の最も効果的な練習は、「模擬面接」です。
本番と同様の形式、時間で行いましょう。
実践力が身につくはずです。
ただし、それでも完全に緊張がなくなることはありません。
「緊張」と聞くと、マイナスなイメージを抱く人がほとんどでしょう。
確かに、過度な緊張は良くありませんが、適度な緊張ならメリットもあります。
プラスのエネルギーに変えることができるのです。
適度な緊張があることで、120%の力を発揮できます。
焦ってしまって話せないというよりは、準備ができていないから話せない人の方が多いように思います。
逆転合格した人の具体的な練習方法として、3つのステップがあります。
①原稿を見ながら「通し」で行う
②原稿を見ないで「通し」で行う
③原稿を見ないで「部分的」に行う
まずは想定質問、プレゼンの原稿を作成しましょう。
その上で模擬面接練習に入ります。
最初は原稿を見ながら「通し」で行ってみましょう。
「通し」とは、最初から最後まで全体を一通り行うことです。
つまり、入室から退室までの一連の流れです。
もし、入退室から始めることが難しいようであれば、質疑応答の一番目から入っても構いません。
ある程度、慣れてくれば、次に原稿を見ずに行ってみましょう。
その過程でうまくいかない部分も見えてくるはずですので、今度はそこを集中強化しましょう。
上記の手順は至極、「当たり前」に思えるかもしれませんが、そ
れを実際に丁寧に行っている人はどれだけいるでしょうか?
面接やプレゼンの上級者が口を揃えていうのが、「基本を徹底したから受かった」です。
〇 撮影・録音して、「文字起こし」する
せっかく模擬面接の練習をしても、そのまま放置していては伸びません。
模擬面接の練習後、改善点をまとめなければ努力が水の泡です。
毎回、反省点をあぶり出し、改善していくことではじめて練習の効果を期待できます。
「撮影・録音→文字起こし」
この繰り返しで、「伝わらない部分」を改善していきましょう。
文字起こしとは、録音した音声をWordなどに文字情報として写す作業のことです。
骨の折れる作業ですが、少しの間、辛抱しましょう。
模擬面接練習の際は、「スマホ」が心強い相棒になります。
一緒に面接練習につきあってくれる仲間がいなくとも、スマホがあれば、客観的に自身の姿をチェックすることができます。
「スマホは受験の大敵」
そういわれることもありますが、使い方次第では毒にも薬にもなります。
KOSKOSの塾生は自宅でもうまくスマホを活用しています。
撮影・録音、文字起こしまで一貫して行うことで、あなた自身を客観視できるようになります。
□「えー」「あー」「あのー」が多い
□接続詞の使い方が間違っている
□言葉の定義が曖昧なまま話している
動画、音声で視聴し直せば、話し方のクセがわかります。
さらに、文字情報にすれば、内容面の改善点が見えてくるでしょう。
多くの「気づき」が得られるはずです
改めて自分の声を聞くのが恥ずかしいという人がいますが、
慶應SFCへの逆転合格と天秤にかけたら、その程度のことは我慢しなければいけません。
〇 面接の最後に握手すると合格率が上がる?
「このままでは微妙かも……」
そう感じたときに、勇気を持って手を差し出し、「握手」を求めてみるのもいいかもしれません。
ここまで来たなら、何としてでも相手の印象に残らなければいけません。
あなたは慶應SFCに対して、「私を入学させて損はさせませんよ」という猛烈なアピールをする必要があるのです。
ここでいいたいことは、「面接の最後に握手をしたら合格率が上がる」などということではありません。
面接官に対して「インパクトを残すぞ」という意識を持とうということです。
爪痕を残そうとする姿勢が、面接官の記憶に残るのです。
「1%でも可能性を上げようとする人」
そんな人こそ、逆転合格にふさわしい人物です。
この本を読んでいるあなたなら、
「できることは何でもして、合格率を少しでも上げたい」と思っているでしょう。
本気の受験生は全員、そのように貪欲です。
面接では度胸も大切です。
逆転合格を目指すなら、「このまま終わるくらいなら最後の最後まであがいてやる」という捨て身の気持ちで挑まなくてはなりません。
あなたにその気迫はあるでしょうか?
「これが最後のチャンス」と思い、死にもの狂いで向かっていきましょう。
最後の1秒まで喰らいつくのです。
今回は「逆転合格にふさわしい人物とは?」についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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