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こんにちは!
AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「面接で逆転合格する!」についてお伝えしていきたいと思います。
〇 慶應SFCの面接は就活よりも難しいのか?
面接はAO入試の選考過程における「最終関門」となります。
無事に突破できれば、晴れて入学が許可されます。
ここまで辿り着いたということは、
慶應SFCがあなたに対して何らかしら気になっている証拠ですので、自信を持って臨みましょう。
一方、ここで慢心があれば容赦なく落とされます。
一次選考で落とされようが、二次選考で落とされようが、不合格には変わりはありません。
合格への期待が最高潮に高まったところで落とされる方が、
精神的なダメージは大きいのではないでしょうか。
以前、ある保護者から「慶應SFCの面接は就職面接よりも難しいと聞きました」といわれたことがあります。
会社にもよるでしょうし、単純に比較はできませんが、巷では相当に難関であると噂されているようです。
このような質問をされたときに、KOSKOSでは決まって両者の本質的な違いについて話します。
就職活動と大学入試の面接は大きく異なる点があります。
具体的に何が違うのかというと、それは「お金の流れ」です。
就職活動の場合、内定をもらえば、入社後はお給料としてお金をもらうことになります。
一方、大学入試の場合、受験料にはじまり、入学金、授業料と、あなたがお金を支払う側になります。
語弊がないようにお伝えしたいのですが、慶應SFCは学部にマッチする学生であれば、全員入学してほしいのです。
しかし、定員が設けられているため、仕方なく、不合格者を出しているに過ぎません。
就職活動は「落とすための面接」
大学入試は「受からせるための面接」
そう換言することもできるでしょう。
「当たり前のことが当たり前にできれば受かる」
慶應SFCの面接であってもそう断言できます。
〇 面接形式は「3対1」で「30分」が基本
そうはいわれても、実際のところ、面接はどのような形式で行われるのか、
当日の様子はどのような雰囲気なのか、不安な人もいるでしょう。
慶應SFCの面接は、審査官3人に対して受験生1人で行われます。
審査官と受験生の物理的距離は比較的近く、面接時間は一人あたり30分程度になります。
大学入試としては比較的長い部類に入るでしょう。
この基本形式は長い間変わっていません。
たった1人のために、これだけの時間をかけて審査するのですから、
慶應SFCは非常に丁寧な選抜を行なっているといえます。
だからこそ、小手先のテクニックが通用するはずがありません。
もし、あなたがこれだけの時間、大学教員相手に欺き通せる自信があるというなら何も言いませんが、
並みの受験生なら不可能であることはすぐにわかります。
「受からせるための面接」とはいっても、相応の準備が必要なことはいうまでもありません。
次に、雰囲気についてですが、人によって受ける印象は全然違うようです。
ある受験生は自身の面接をこう振り返りました。
「和やかな雰囲気でした」
また、別の受験生はこう振り返りました。
「殺伐とした印象を受けました」
おそらく、どちらも正直な感想なのでしょう。
これは担当した面接官や受験生の状況によっても変わってきます。
どれだけ和やかなムードであっても、笑顔で審査官は落としてきます。
「感触はよかったのに、結果はダメでした……」
そんなことは日常茶飯事です。
相手をコントロールすることはできません。
当日、自分のベストを尽くせるように、粛々と準備を進めましょう。
今回は「面接試験の真実」についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
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次回は「粗方を決める前に考えておきたいこと」についてお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、ご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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