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こんにちは!
AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「あなたが大学に提供できる”価値”を意識する」についてお伝えしていきたいと思います。
学生として大学に入るのであれば、その目的は、自らの成長のためでしょう
一方で、あなたを入学させる大学側としては、教育と研究を通じて、学生を社会で役立つ人財に育てることがミッションとなります
この関係性は基本的に正しいのですが、大学も経営によって成り立っています。
特に、昨今は大学間の競争が激化し、優秀な人財を輩出しなければ淘汰されてしまう時代になりました。
キレイ事だけで片付けられるほど、今の大学経営は甘くありません。
大学にしてみたら、就職活動のような「即戦力」とまではいかなくとも、
すでにある程度、優秀な受験生は、喉から手が出るほど欲しいのが本音です。
少なくとも、近い将来、社会で活躍することにより、大学に貢献してくれることを期待しているのです。
では、あなたは大学にどう貢献できるでしょうか?
何も寄付金のような金銭的貢献というわけではありません。
リーダーシップを発揮して、他の学生の模範となるでもいい。
誰も手をつけなかったような分野で研究成果を上げるでもいい。
大学が何をしてくれるかだけでなく、あなたが大学に対して何ができるか、逆の視点でも考えてみましょう。
そして、自分自身が持つ「価値」について、じっくり検討してみましょう。
〇マナーとは、「相手を不快にさせない」こと。
「入室の際、ノックは何回が正解なのでしょう?2回はトイレのノックと聞いたのですが……。」
このように、面接マナーについて必要以上に神経質になる必要はありません。
実際、高校によっても指導はバラバラです。
高校の先生には入室時のノックは2回と教わったけれど、塾の先生には3回と教わったので、どちらが正解なのか困っているといった人さえいます。
そのような試験の本質から外れた部分で思い悩むのは、もうやめにしましょう。
「あなたはノックが下手だから不合格かな」
「キミはお辞儀の角度が絶妙だから+5点にしよう」
そんな話は聞いたことがありません。
もちろん、大学面接にも正しい言葉の使い方などはあります。
例えば、あなたは「御校」と「貴校」の違いについて。
出願書類では、志望校のことを「貴校」や「貴学」と書いたでしょう。
ですが、面接でこれは間違いです。
なぜなら、これらは書き言葉だからです。
話し言葉は「御校」が正解です。
こうした知識は、知らないよりも、知っているほうがいいに決まっています。
社会に出てから恥をかかないための常識やマナーはあります。
しかし、前述の「御校」の例でいうと、少々堅苦しく感じる人だっているでしょう。
「●●大学」と校名で話したほうがむしろ自然に聞こえます。
声の大きさだって、相手と意思疎通が図れる程度であれば十分です。
とにかく大きい声を出せばいいと思い込んで、ムダに大声を張り上げたところで、
不快以外の何ものでもありません。
それこそ、TPOをわきまえられないマナー違反です。
マナーとは、「相手を不快にさせないこと」だと覚えておこう。
それさえわかっていれば、本質からズレた重箱の隅をつつくような指摘にいちいち恐れることはありません。
さて、今回は「あなたが大学に提供できる”価値”を意識する。」についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
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次回は「志望理由書は、大学への”ラブレター”である。」についてお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、ご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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