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こんにちは!
AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「慶應SFCのAO入試受験相談②併願受験できないのか?」についてお伝えしていきたいと思います。
「慶應SFCと併願して◯◯大学も出願するので、2校分の調査書をもらえますか?」
このように尋ねたところ、高校の先生に「併願は認めない」と断られてしまった……。
そんな可哀想な受験生が後を絶ちません。
「慶應SFCは併願受験を認めていないのですか?」そういって、
困り果てた顔でKOSKOSに相談にやって来る受験生が、毎年のようにます。
結論からいえば、慶應SFCは他大学・他学部との併願受験はOKです。
高校の先生の中には勘違いされている方もいらっしゃるようですが、
アドミッション・オフィスに直接問い合わせて確認したことなので間違いありません。
高校教員が多忙なことは重々承知していますが、
受験生にとっては、将来がかかった重要な選択になるので、しっかりと確認してもらいたいものです。
中には、「併願」の意味について誤解している人もいます。
具体的にいうと、一度の受験で総合政策学部、環境情報学部を受けることはできません。
ただし、出願時期が異なれば、同じ年度内であっても両学部を受験することはできます。
例えば、4月入学I期で総合政策学部を受験したとして、
仮に不合格になってしまった場合、その後に4月入学II期、9月入学で環境情報学部を受験することは可能です。
前述したように、年間を通じて受験できるチャンスは1回だけではないのです。
ただし、一度受験した場合、過去の出願データは残りますので、その点は十分に注意しなければいけません。
つまり、中途半端な出願書類は提出できないということです。
8割の完成度だったけれど、うっかり受かってしまった」
そんなことはあるはずがありませんので、1回1回の出願に全力を注ぎましょう。
併願受験についてと同じくらい聞かれるのが、次の質問です。
○受験期によって難易度は異なるのか?
「出願時期は早い方が有利なのでは?」そう考えて、焦って出願準備をしようとする人がいます。
しかし、出願時期によって難易度に差はありません。
受験者数の変動はありますが、それが難易度に関係あるかといえば、まったくありません。
このことは募集要項でも明記されています。
定員は学部ごとに決まっており、それを満たすにあたって、選考の基準は変わりません。
いつ受けるのが穴場ということはないのです。
ですが、可能であるならばI期から受けることがおすすめです。
理由は単純明快です。
もし、I期が不合格だった場合でも、その後にII期、9月入学とチャンスがあるからです。
純粋に考えてチャンスは3倍になります。
受験チャンスは多い方がよいのではないでしょうか。
1回しか受験のチャンスがなければ精神的なストレスも無意識のうちに増大するはずです。
もちろん、それはあくまでも十分な準備が整っていることが前提です。
前述したように、慶應SFCの合格基準は明確です。
見る人が見れば、合格水準に達しているか否かは一目瞭然です。
入試に精通していない人の中には、
「AO入試は点数化できない部分も多く、くじ引きのようなものだ」などという人がいますが、
マグレで受かるほど甘くはありません。
そのようないい加減な試験を慶應SFCは行なっていません。
落ちるには落ちるだけの理由があります。
同様に、受かるには受かるだけの理由があるのです。
勝つ人は勝つべくして勝つのです。
だからこそ、自信を持った状態で出願することが求められます。
また、倍率を気にする人がいるが、これも合格基準に達するだけの実力が備わって入れば関係ありません
大切なことなので、もう一度繰り返します。
倍率を気にしてはいけません。
力がなければ、何度受けても結果は同じことです。
今回は「慶應SFCのAO入試受験相談②併願受験できないのか?」についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
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次回は「慶應SFCのAO入試受験相談③9月入学試験は帰国生のための試験?」についてお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、ご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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