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こんにちは!
AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「慶應SFCのAO入試受験相談⑤準備はいつから始めればよいのか?」についてお伝えしていきたいと思います。
準備を始める時期はAO入試の成否を決める重要なポイントになります。
この質問をする受験生は大きく2パターンにわかれます。
一つは現在、高校1・2年生で入試までまだ時間があるパターン。
もう一つは現在、高校3年生や既卒生で迫り来る本番に焦っているパターン。
さて、今あなたはどちらの状況に入るでしょうか?
どちらにしても、入試が実施される日程は変わりません。
「準備は『細く長く』が鉄則」とKOSKOSではお伝えしています。
もし、あなたが前者だというなら、今から始めることをおすすめします。
その方が準備できる選択肢が増えるからです。
例えば、慶應SFCの教員にアポを取って入学後の研究の相談に乗ってもらおうという人は少なくありません。
入試まで時間があれば、快諾してくださる教員もいますが、入試が直前に迫っているような状況では、本来であれば「受験生のためなら」と貴重な時間を割いてくださるような教員であっても話を聞くことは難しいでしょう。
入試に直接的な影響を及ぼしかねないと判断される可能性があるからです。
早めに動いていれば、アポを取れたにも関わらず、初動が遅かったことで気づかないうちにチャンスを逃しているのです。
その結果、涙を飲むことになるかもしれません。
一方、後者の場合、もう手遅れなのだろうか?
そんなことはありません。
残り半年を切っている時点から準備を始めて逆転合格できたという事例はあります。
ただし、これは書類作成に着手した時間や面接練習に割いた時間だけがAO入試の準備期間と見ることはできません。
AO入試はそれまでの人生の集大成といわれることもあり、それまでの積み重ねがものをいいます。
座学だけがAO入試の準備ではないのです。
「すでに入試本番まで半年を切っているという状況だ」という人は、
「間に合うか」ではなく、「間に合わせる」というスタンスを持つことが大切です。
特に慶應 SFCの場合は他大学と比べて準備すべきことが多いのです。
それは出願書類も然り、面接も然りです。
後のない高校3年生、既卒生は効率的な準備を行えるように、全体計画を緻密に立てて臨みましょう。
受験準備に関する質問と同じくらい多いのが、再受験に関する質問です。
満を持して出願したにもかかわらず、結果は残念ながら不合格となってしまった場合、
再受験で不利になるのでしょうか?
その疑問にお答えします。
○一度不合格になると、再受験で不利になるのか?
「このままでは、どうしても諦めきれない……」
そんな相談を受けることがあります。
再受験生は不利になるのではないかと心配しているなら安心してください。
そのような事実は一切ありません。
もし、慶應SFCが再受験に対し、ネガティブな考えを持っているのであれば、
そもそも、出願を認めていないでしょう。
I期で不合格、II期でも不合格、それでも諦めずに9月入学で逆転合格した受験生は実際にいます。
ただし、改善がなければ何度受けても結果は同じです。
前回の出願からどれだけ成長したか、その形跡を戦略的に見せていきましょう。
成長が見られなければ、入学検定料35,000円をドブに捨てるようなものです。
一回り大きくなった自分で勝負しましょう。
慶應SFCはあなたのその伸びしろを評価しています。
また、伝説のバスケ漫画、『Slam Dunk』に登場する安西監督も作中で次のようにいっています。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
逆転合格者は一度や二度、フラれたくらいで諦めません。
その程度で戦意喪失してしまうなら、慶應SFCへの気持ちは本物ではなかったということです。
最後の最後で逆転合格を手にできるのは、慶應SFCに賭ける断固たる決意なのです。
昨今、AO入試対策を専門とする塾が増えつつあります。
KOSKOSもその一つです。
次の質問では、専門塾の必要性についてお答えいたします。
○専門の対策塾や予備校に通わないと合格できないのか?
KOSKOSでは、塾や予備校は必ずしも通う必要はないと考えています。
もっとも、「通いたくても通えない」という人もいるでしょう。
経済的な理由から断念せざるを得ない方もいるでしょう。
塾や予備校もボランティア活動ではないため一定の費用がかかります。
個人差はありますが、慶應SFC対策の場合、80〜90万円前後が相場といわれています。
対策の状況によっては、それ以上かかることもあります。
だからこそ、「塾に入れば何とかしてくれる」という受け身の姿勢では駄目です。
前述のように、経済的な理由から塾や予備校に通いたくても通えない人は大勢います。
塾や予備校に通えるという選択肢がある時点で、
あなたは恵まれた環境にいることを自覚しなければいけません。
もし、あなたが塾・予備校を選べる状況にあるならば、以下の3点に着目してみるとよいでしょう。
①AO入試を専門としているか?
②個別指導か?集団指導か?
③誰が指導するのか?
AO入試の専門塾・予備校であれば、過去の受験生のデータが豊富に蓄積されているはずです。
入試までの残り時間によってフィットする指導形態は異なります。
例えば、直前対策であれば個別指導の方が効果的でしょう。
逆に時間のある高校1年生は、集団指導で横のつながりを作るのもよいでしょう。
講師が「プロ講師」か「学生講師」かによっても変わります。
学生講師でも、慶應SFCの現役学生であれば、キャンパスライフを生の声として聞けるというメリットもあります。
あとはあなたとの相性を考慮して決めましょう。
今回は「慶應SFCのAO入試受験相談⑤準備はいつから始めればよいのか?」についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
もし、今回の記事を読んで質問や相談がある方は、ぜひKOSKOS公式ホームページまでお問合せください。
また、KOSKOSではAO入試、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談を実施しています。
KOSKOSの認定講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。
次回は「AO入試に対しての様々な誤解」についてお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、ご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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