この度、KOSKOSでは新たに、留学情報館と海外大学併願プランを立ち上げました。
そこで、KOSKOSの公式YouTubeチャンネルでは、
留学情報館と海外進学についてコラボ動画をアップしていきます!
今回は、世界ランキングが東大クラスのイギリス大学へ進学する方法を、
留学情報館の長者原さんにお聞きしました。
Q:今回のテーマは「東大クラスの英国大学に進学する方法」です。
東大クラスとなるとやはり日本のトップですが、本当に進学できるのでしょうか?
A:はい、ちゃんと進学できるルートがあります。
まずは「ファウンデーションコース」という過程を経て、本科に入学するルートです。
Q:「ファウンデーションコース」とは、どういった制度なのでしょうか?
A:「ファウンデーションコース」とは、イギリス式の大学が使う制度です。
イギリス式の教育制度では、日本の大学でいう1年生2年生の一般教養を高校の間にすべて済ませてしまいます。
留学生がイギリス式の大学に進学するとなると、そこの一般教養の部分が抜け落ちてしまうのですが、
それをカバーするのが「ファウンデーションコース」です。
Q:すでに現地の学生が修了している「一般教養課程」というのを履修してから、
留学生として現地の人たちと同じスタートラインに立つためのコースということですね。
A:はい、そうです。
イギリス式の大学は日本やアメリカと違い、1年次から専門課程が始まります。
そういった専門性を深く掘り下げていくというのがイギリス式の大学の特徴なのですが、
当然、専門性を掘り下げていくためには、大量の教科書を読みこなす力や、
たくさんのエッセイ(論文)を書くスキルが必要になります。
「ファウンデーションコース」では、リーディングやエッセイのライティングのスキルを
同時に学べてしまう大学の準備期間、「基礎課程」という位置づけになるかと思います。
Q:「基礎課程で大学生活を送るためのスキルを学んでから専門的な講義を受けましょう!」ということなのですね!
ちなみに、この「ファウンデーションコース」に参加するために必要なことはありますか?
A:「ファウンデーションコース」に入学するためには必要な条件があります。
ただ、こちらの条件がポイントになっていて、
「ファウンデーションコース」は、本科に入学する入学基準よりも、
かなりハードルが低く設けられていることが多いのです。
Q:なるほど!だから東大クラスの英国大学にも進学できるということなのですね!
A:ズバリ大学名でご紹介すると、「マンチェスター大学 (The University of Manchester)」です。
世界ランクでいうとQSのランキングで27位です。
こちらのランキングでは東京大学が23位ですので、ほぼ同等クラスの大学です。
この大学の「ファウンデーションコース」に入るために必要な条件というのが、
英語力:IELTS 5.5/高校のGPA 3.5となっており、こちらの条件をクリアすると入学が可能です。
Q:英語力で言うとどれくらいのレベル感なのでしょうか?
A:IELTS 5.5と言うと、英検で準2級程度に換算されることが多いですね。
Q:なるほど!少し英語を頑張れば高校生の皆さんでもいけそうな基準ですよね!!
A:はい。東京大学を目指すよりはハードルが低いと思います。
Q:イギリスの大学を狙っているという人は、ぜひ英語の勉強から始めてみて欲しいですね。
最後に、イギリスの大学に向いている人はどんな人だと思いますか?
A:1年時から専門課程を深く掘り下げて勉強できるのがイギリス式の大学ですので、
ズバリご自身が学びたい分野や卒業した後に就かれたいキャリアが明確にある人はイギリス式の大学が良いのかなと思います。
Q:当てはまる方やこの動画で興味が湧いたという人は、ぜひ無料個別相談会に参加して頂きたいと思います!
今回のインタビューは動画でもお楽しみいただけます。
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