独占対談 第6回
慶應大学法学部FIT入試現役合格者 竹内えりかさん
今回のインタビューは動画でもお楽しみいただけます。
是非ご視聴ください。
今回は、慶應大学法学部FIT入試に現役合格した
ミス慶應 竹内えりかさんに、実績なしから難関AO入試・推薦入試に合格する方法についてお伺いしました。
Q:実績なしでもFIT入試は合格できるのでしょうか?
実績なしでもFIT入試は合格できます。
しかし、やるべきことは3つあります。
Q:まず受験生は何からすべきですか?
まず1つ目が、「色々な大学のAO入試の日程を調べる」ということです。
Q:志望校だけではなく他の大学のAO入試も調べた方がいいのはなぜですか?
例えば自分の評定が志望校では足りないと思っていても、
他の大学であれば自分でも出せる場合もありますし、
他の大学と比較することで自分が第一志望としている大学の良さをさらに理解できるというところも重要なポイントだと思います。
Q:自己分析や大学研究にも繋がるため、色々な大学を調べた方が良いですね。
受験生がやるべきことは他にどのようなことがありますか?
2つ目は、「イベントでの実績作り」です。
自らイベントに参加して実績を作るということが大切になります。
AO入試を決めてからの期間というのも2~3か月以上あると思うので、その期間にも様々なイベントが開催されていると思います。
いくら小さいイベントでも「参加した」ということが実績に繋がるので重要です。
Q:イベントはやっぱり自分の夢へ向かった方が効果的ではありますよね。
そうですね。
自分の夢に向かった団体が主催しているイベントがあればそれがベストだと思います。
Q:闇雲にボランティアに参加したり、何でもよいというわけではありませんね。
入試までの期間が長い高校1年生のときであれば色々なイベントに参加して自分の可能性を見つけることができると思うのですが、
高校3年生の受験期ギリギリになった場合だと、将来につながるイベントに参加して実績を積んだ方が効果があると思います。
Q:続いて、3つ目をお願いします。
3つ目が、「何気ない実績にもストーリーをつける」ということです。
例えば、仮に自分がテニス部だとして、「県大会3回戦敗退」
それだけ聞くと「負けたんだ」というイメージが付くと思いますが、
「去年までは県大会にも出られなかった。でも自分がみんなをまとめて色々なミーディングをしてみんなの結束力を高めたことで今まで以上の成果が出た」という風な、
1つのことを達成しただけではなくて、自分がその成果にどんな貢献をしたのかをストーリーにできるとよいと思います。
そのストーリーが付けられていないと、
「敗退したんだ」と教授からも思われてしまうけれど、
そうしたストーリーを付け加えることで「君が頑張ったから今まで以上の成果が出たんだ」「この人は周りを変えられる力があるんだ」ということを分かってもらうための、説得力が深まると思います。
Q:成果そのものではなく、それまでの過程をアピールするということですね。
以上のことを意識してやれば、実績なしでも合格ができるということですね。
そうですね。まとめると…
1つ目、「様々な大学での総合選抜(AO)/推薦入試を調べる」
2つ目、「イベントでの実績作り」
3つ目、「何気ない実績にストーリーを付ける」
以上です。
Q:ありがとうございます。それでは最後に、受験生の皆様に一言お願いします。
受験生の皆さん、大変ではあると思いますが、
最後まであきらめずにめげずに頑張ってください。応援しています!
お忙しい中、ありがとうございました。
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