この度、KOSKOSでは新たに、留学情報館と海外大学併願プランを立ち上げました。
そこで、KOSKOSの公式YouTubeチャンネルでは、
留学情報館と海外進学についてコラボ動画をアップしていきます!
今回は、忙しい高2・3生でも十分に海外進学準備ができる年間スケジュールを、
留学情報館の長者原さんにお聞きしました。
Q:今回のテーマは「海外大学の進学準備について」お話を伺いたいと思います!
早速ですが、海外大学の進学準備ではどのようなことが必要なのでしょうか?
A:「海外大学の進学準備」のポイントは3つあります。
①「進学目的を明確にする」
②「出願校を選定する」
③「出願書類の準備」
Q:なるほど…その3つが必要なのですね!
例えば、高校3年生が国内大学の試験準備と並行して行うとなると、
かなり大変になってしまうと思うのですがいかがですか?
A:海外大学の進学準備は、実は1~2年生から始めるのが理想ではあります。
もちろん高校3年生からでも十分に間に合うスケジュールを立てることができます。
Q:スケジュールによって高校3年生でもしっかりとした準備ができるということなのですね!
実際にはどのような年間のスケジュールが立てられるのでしょうか?
A:高校3年生の春から準備をすることを想定すると、
まず初めに4月~7月の期間は、
「なぜ海外大学に進学したいのか、何を学びたいのかを明確にする」
いわゆる「自己分析」を行う準備期間です。
ちなみに、総合型選抜ではこの期間にどのような準備をされますか?
Q:総合型選抜でも、この期間は「自己分析」を行います。
「社会のために何ができるのか」を考えたり、そのために「長期のボランティア」や「インターン」に参加したりする期間でもあります。
A:なるほど、「自己分析」の期間というところは、海外大学の進学準備と似ていますね。
Q:そうですね。最初にやるべきことは似ているかもしれません。
続いて、7月からはどういったスケジュールなのでしょうか?
A:次の区切りは8月~10月くらいの期間です。
「大学の選定・出願校の入学基準の確認」を行う準備期間です。
Q:総合型選抜入試もその期間は情報収集が中心です。
夏休みに入るので「オープンキャンパス」などが開催されていますから、
実際に大学に訪問してみたり、志望している大学の教授とコンタクトをとって、自分のやりたいことの最新の情報を得たりする期間です。
A:大学情報のリサーチという意味では似ていますね。
Q:そうですね!ここでも共通点が見つけられました。
総合型選抜入試では情報収集が終わった時点で「出願書類の作成」に入っていきますが、
海外進学の準備ではいかがでしょうか?
A:海外大学の出願時期は11月くらいからがメインになるので、
おそらく総合型選抜に比べて後になってくるかなと思います。
Q:ということは、準備期間が被らなくていいですね。
A:はい、並行して準備しやすいスケジュールだと思います。
Q:ここまで年間スケジュールについて教えていただきました。
こちらのポイントとしてはどういう点があげられるでしょうか?
A:「1~2年制から始めるのが理想」ということが前提としてあるのですが、
3つのポイントがあげられます。
①高校3年生からでも間に合う
(その場合、進学目的を明確にすることから始める)
②志望大学の入学基準の確認
③入学基準に沿った進学書類・出願書類を整える
Q:話を聞いている限り、国内の総合型選抜入試に挑戦しながら
海外大学を併願することに親和性を感じるのですがいかがでしょうか?
A:そこがポイントになると思います。
海外大学の受験準備と総合型の準備は総合型選抜型の準備はやることが似ているので、
国内大学の総合型選抜と海外大学の出願を同時進行することは親和性があっておすすめの選択肢だと思います。
総合型選抜入試に合格したいと考えている方は、
海外大学も併願として検討してみてもいいかもしれませんね。
今回のインタビューは動画でもお楽しみいただけます。
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