

KOSKOSブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
こんにちは!
AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「自由記述はどのように作成するべき?」についてお伝えしていきたいと思います。
〇「手書き」と「PC」、どちらで作成すべきか?
自由記述は手書きで作成すべきか?
それともPCで作成すべきか?
迷ってしまうのは、それぞれに異なるよさがあるからです。
手書きには、人の手による温かみが感じられます。
「今時、アナログ!?」と思われるかもしれませんが、
その方がひと手間もふた手間もかかるため、熱意を伝えられます。
一方、PCであれば、そのスキルをさりげなくアピールできます。
慶應SFCの場合、他大学と違って、大半の学生は講義ノートをPCで取っています。
なぜか、異様にMac率が高いのも特徴です。
湘南台や辻堂あたりからMacを抱えて歩いているのは、たいがい慶應SFC生です。
見た目と雰囲気から一目でわかります。
PCを一定のレベルで使いこなせるということは慶應SFCで学ぶ上では必須の能力といえます。
最低でもワード、パワポ程度は使いこなすことができないと、
入学後についていくことが難しくなるでしょう。
手書きもPCもどちらも捨てがたいのですが、それぞれに難しい部分もあります。
まず、手書きについては、自筆の細かい文字は読みにくい場合があります。
特に自分の字に自信がない人は、避けた方がよいでしょう。
一方で、すべてPCでキレイに仕上げても、無味乾燥に見えてしまうこともあります。
もっというと、ササッと仕上げて、手抜きをしているように取られるかもしれません。
PCは誰が文字を打っても同じなため、そこから熱意を感じ取ることが難しいのです。
ちなみに、KOSKOSの塾生は、基本的にPCで作成し、要所で直筆を取り入れているケースが多いです。
「二者択一」ということはありませんので、バランスを考えながら両方のよさを取り入れているのです。
枠組みなどはPCで、強調したい言葉などは手書きで作成してみてはどうでしょうか。
そうすれば、技術と思いの両方を無理なく伝えられます。
時間短縮のためにPCにする必要はありません。
結局、最終的にかかる時間はそれほど変わらないものです。

〇文字以外の表現方法を駆使する
自由記述には「志望理由書」や「活動報告書」と決定的に違うところがあります。
それは「文字以外」でも表現できる点です。
逆転合格者はあらゆる表現方法を駆使して自由記述を作成します。
志望理由書をはじめ、その他の書類のほとんどは文字、
それも「黒文字」のみで伝えたいことを表現しなければならず、極めて限定的となります。
しかし、言い方を変えれば、表現方法は決まっているので、そこで悩むことはありません。
それと比べて、自由記述の場合は、表現方法の自由度が大きい分、
どのように見せていけばよいのか、迷ってしまう受験生も少なくありません。
自由記述の作成が難しいとされる理由の一つはここにあります。
自由記述を黒文字だけで作成しても、ルール上は問題ありません。
しかし、文字だけでは表現できないものを自由記述で見せるのが鉄則です。
色使いで目立たせることもできます。
図やグラフを用いて説明するもよいでしょうし、写真を使うのもアリです。
効果的な表現方法を駆使して、ビジュアルに訴えかけるのです。
表現方法一つとっても、あなたの個性は現れるものです。
□聡明さ
□知的さ
□上品さ
□明るさ
□若々しさ
逆転合格者の自由記述には、これらが如実に表れています。
「あれもダメ、これもダメ」では、自由記述ではなく、「不」自由記述です。
「こんな自由記述は見たことがない!」
審査官が思わずそう叫んでしまうような、よい意味で相手の期待を裏切る自由記述を目指しましょう。
そのためにも、頭を柔らかくして創造的な脳に切り替えることが大切です。
そして、積極的に様々な表現方法を試し、
大胆な表現方法で審査官にインパクトを残しましょう。

今回は「自由記述はどのように作成するべき?」についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
もし、今回の記事を読んで質問や相談がある方は、ぜひKOSKOS公式ホームページまでお問合せください。
また、KOSKOSではAO入試、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談を実施しています。
KOSKOSの認定講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。
次回は「視覚効果を意識して“伝わる”自由記述を作成しよう!」についてお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、ご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
質問、相談大歓迎!
