
この度、KOSKOSでは新たに、留学情報館と海外大学併願プランを立ち上げました。
そこで、KOSKOSの公式YouTubeチャンネルでは、
留学情報館と海外進学についてコラボ動画をアップしていきます!
今回は、海外大学へ進学することのメリットデメリットを、留学情報館の大塚さんにお聞きしました。
Q:初回ということで、まずは自己紹介からお願いします。
A:株式会社 留学情報館 CEO 大塚 庸平と申します。
宜しくお願い致します。
Q:簡単にこれまでの実績などを教えていただけますか?
A:ズバリ、これまで2万人くらいの人の留学のお手伝いをさせていただいております。
もともとは2005年にアメリカで生まれた会社で、日本では2010年からアメリカ以外の国も含めまして留学をお手伝いさせていただいております。
Q:歴史もあって、すごい人数の留学の手助けをしていただいているということですね。
本日は宜しくお願いいたします!
早速ですが、本日は「海外大学に進学するメリットとデメリット」というテーマでお話を伺いたいと思います。
それではまず、「海外留学のメリット」について教えてください。
A:海外留学のメリットは本当にいっぱいあるので、どれを言おうかなと思ったのですけれども、今日は私なりに3つメリットだと思うことをご紹介したいと思います。
まず1つ目は、「1億円もらえる」です。
Q:え?1億円もらえるんですか!?
A:もちろん本当にもらえるわけではないのですが、
留学って1990年くらいから始まっていって、
2000年、2010年と日本人の留学生が増えていったわけですけど、
「帰ってきた後、どうなっているの?」と調べた一ツ橋大学の教授のデータがあるのですが、
このデータの中で「留学生が帰ってきた後、年収がいくらになっているのか」を調べているデータを見てみると、
日本の国内の大学を出た人と海外の大学を出た人、海外の大学院を出た人の年収の差が明確になっているわけです。
例えば、30歳代の平均年収の差を見てみると、
国内の大学を出た人の平均年収が389万3000円に対して、
留学した人の平均年収が539万7000円となっています。
Q:かなりの差がありますね。
A:そうですね。150万円くらいの差があります。
これが50歳になるともっと差が開いていきます。
国内の大学を出た人の平均年収が600万円に対して、留学した人の平均年収が1000万円と、
ざっくり言うと年収格差は1.2~1.5倍程度になります。
昔から、大学を出た場合の生涯賃金はだいたい3億円だと言われてきましたが、
これを参考にすると6000万円から1億5000万円ぐらいなんとなく平均してみると、
「留学すると年収の差が1億円くらい出ている」ということが、統計上出ています。
Q:海外大学を出ると生涯年収が1億円違う、だから「1億円もらえる!」ということですね。
A:ちょっと過激に言ってみましたが、そういうことになります。
もちろん留学はお金だけではないと思うので、メリットというと他にも色々あるのですが、
1つ目のメリットとしてそれが言えるのかなと思いました。
Q:それでは、2つ目のメリットを教えてください。
A:2つ目のメリットは、「選択肢が増える」ということだと思っています。
例えば、地元から出たことのない人と地元から東京や東京の大学に進学した人との違いについて想像してみて欲しいのですが、
地元の高校を出て、地元の大学に進み、そのまま地元の会社に就職する。
こうした人生が一般的だと思うのですが、
大学も行っていなければそのまま他のエリアで就職するってなかなか難しいと思います。
東京の大学に進学した場合、選択肢が東京にもできますよね。
これはグローバルでも同じことが言えます。
例えば、私の場合ですとアメリカに留学しているのですが、
アメリカに行った後はアメリカに就職しようかとか日本に就職しようかとか、
自分の中の価値観や文化が日本だけに留まっていなくて広がっているので、
これは就職だけではなくて人生でも文化でも何でもそうなんですけれども、
やっぱり、選択肢やオプションが増えていくというのは2つ目のメリットになるのではないかと思います。
Q:なるほど…!国内だけを考えずに海外でも就職を考えられるということがメリットなのですね。
これは良いメリットなのではないかと思います!
それでは、3つ目のメリットを教えてください。
A:3つ目のメリットは、「タイムマシーンに乗れちゃう!」です。
Q:タイムマシーン…ですかっ!?詳しく教えてください。
A:よく言われているのが、「アメリカで流行ったものは日本で流行る」というものがあります。
これってアメリカが先に進んでいてテクノロジーだったりファッションだったり、
それを先進国から後進国に伝わっていくという時代の流れがあるわけです。
例えば、福沢諭吉さんは英語を勉強しに行ったのですが、
英語だけを勉強しにいったわけではなくて近代文化やそこで発展している状況を見て、
日本に持ち帰って文化大革命を起こした立役者なのですが、
要は最先端の知見を見に行くっていうのが元々の留学の本質だったりするわけですよ。
だから、我々はアメリカに留学すると10年先を見れるかもしれない。
逆に言うと、フィリピンの人から見ると日本が40年先を言っているかもしれない。
やっぱり、最先端の学問を学ぼうと思ったときに、日本より進んだ学問を学べるというのが留学の醍醐味だと思います。
Q:そういった意味で先の未来に行ける、「タイムマシーンに乗れる!」ということなんですね!!
A:今日はこの3つを紹介したいなと思いました。
Q:他にも知りたい方は問い合わせていただきたいですね!
A:はい、是非何でもお聞きいただければと思います。
Q:ここまでメリットをご紹介して頂いたのですが、
このメリットが魅力的なだけにデメリットも気になってしまうなと……
A:本当は「海外留学にデメリットはない!!」と言いたいくらいなのですが、
学費という部分に関しては国や大学によっては日本より高い場合があります。
一般的には、名門の大学に行こうとすればするほど学費は掛かってしまいます。
そこに対しては「投資」という観点が必要だと思います。
ただ、これに関しては回収も考えて欲しいと思います。
はじめにお話しした通り、1億円もらえるわけです。
例えば、ハーバード大学に言ったら、年収は1億円どころではありません。
年収アップもある程度期待できます。
そのため、そこに対しての投資が日本の大学に行くより高い国があります。
もちろん、これは安い国もあるのでぜひ相談して頂きたいのですが、
一般的な平均値で言うとそういう傾向があります。
Q:デメリットとしては学費が高いことがあげられるけれど、メリットのことを考えればあまりきにすることはないのかな、ということなのですね?
A:そうですね。あとは奨学金をとるというノウハウやテクニックもあって、
「良い大学に安くいく!」というノウハウもあるので、
そこも重ねていくとROI(リターン オン インベストメント)投資回収が良いってことなんですけど、
要は払った費用以上の見返りのある留学をご案内できると思います。
ありがとうございます!
ここまでのメリット・デメリットをまとめると…
メリット1 1億円もらえる!(生涯年収の違い)
メリット2 選択肢が増える
メリット3 タイムマシーンに乗れる!
デメリット 国や大学によっては日本より学費が高い場合がある
もともと海外大学を考えていた人もそうでない人も、
今回のお話で一気に興味が湧いてきたのではないでしょうかっ!!
大塚さん、本日はありがとうございました!
今回のインタビューは動画でもお楽しみいただけます。
是非ご視聴ください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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