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AO推薦入試専門塾 KOSKOSスタッフです。
今回のテーマは「勝つ!小論文の基礎の基礎」についてお伝えしていきたいと思います。

◆添削済みの答案はファイリングする
あなたは添削が終わった答案はどのように整理していますか?
「グシャグシャになって、整理できない」という人がいるでしょう。
はたまた、「もういらない」と捨ててしまう人もいるでしょう。
確かに、「添削済みの小論文が山のように溜まってしまって、足の踏み場もない……」という状況は困りものです。
ですが、それでも整理せずに捨ててしまうのは得策とはいえません。
添削が終わった答案は、捨てずに保管しておきましょう。
ファイリングしておけば、後で見返すことができます。
何より、ファイリングのメリットは、必要な情報を素早く取り出せる点です。
ファイリングは2種類にわけると良いでしょう。
1つは、現在進行中で添削を受けているもの。
もう1つは、すでに合格点をもらえたもの。
前者については、常に持ち歩いてください。
第1稿から合格点をもらうまでのすべての答案をまとめておくことで、これまでの助言を振り返りながら推敲することができます。
後者については、保存用のバインダーにファイリングしましょう。
今後、答案が増えて行くことを考えると、自身で穴を開ける手間はかかりますが、レバー式よりも二穴式が好ましいです。
このファイルには小論文に関する資料全般を保存しておくと良いでしょう。
その際、紙のサイズがバラバラになると扱いにくくなりますので、A4サイズに統一しましょう。
こうして一元管理することで、あなただけの小論文データベースを作り上げてください。
きっと最後には、自分自身の成長の証として実感できます。
小論文で勝つ人は、ファイリングを欠かしません。

◆「模写」のすゝめ
そもそも、文章を書くことが大の苦手という人がいます。
文章を書くことに対する苦手意識を克服するための最も効果的なトレーニング方法があります。
それが「模写」です。
模写とは、文章をそのまま書き写すことです。
ただ書き写すだけで良いのです。
とにかく、書いて、書いて、書きまくる!
手で覚えるイメージです。
もちろん、根気のいる作業ではありますが、文章力はグングン上がります。
ここで、何を模写するかが重要となります。
「駄文」を模写しても、実力はつきません。
それどころか、伝わりづらい文章が身についてしまいます。
では、具体的に何を模写すべきなのでしょうか?
それは新聞の「社説」です。
私が社説の模写をおすすめする理由は、2つあります。
1点目は、小説やポエムなどとは異なり、客観的な情報がシンプルにまとめられているため、
伝わる文章力を養うことができるからです。
2点目は、一般常識、教養が身につくからです。
特に、就活生であれば、面接のネタにもなり、まさに一石二鳥です。
ちなみに、大学入試受験生は、社説の中でも入試出題率No.1の『天声人語』がイチオシです。

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