
この度、KOSKOSでは新たに、留学情報館と海外大学併願プランを立ち上げました。
そこで、KOSKOSの公式YouTubeチャンネルでは、
留学情報館と海外進学についてコラボ動画をアップしていきます!
今回は、超人気・超難関大学であるUCLA(カリフォルニア大学LA校)に入るための戦略を、
留学情報館の大塚さんにご紹介いただきます。
Q:早速ですが!大塚さん!今回はどのようなことを教えていただけるのでしょうか?
A:ズバリですね、「英検2級程度の英語力でランキングが東大以上の海外大学に進学する方法」についてお伝えしたいと思います!
Q:なるほど!!大変興味深いですね!どのような大学なのでしょうか?
A:それは、「カリフォルニア大学」です。
UCLAとかUCバークレーと聞いたことがありますか?
Q:はい、もちろんあります。
人気大学だとお聞きしていますが、その人気の理由はなんでしょうか?
A:そうですね。日本でいうと…有名どころだとソフトバンクの孫正義さんやAppleのスティーブ・ウォズニアックさんなどの著名な方々が世界で活躍しているというのもあります。
また、出願者数も11万人を超えるくらいなのですが、全米で№1の出願数を誇る公立大学なのです。
Q:すごい大学ですね!その大学に英検2級程度の英語力で入ることができるのですか?
A:「本当かよっ!」という感じですよね。
もちろん普通に進学しようとするとなかなか難しいのですが、
「英検2級程度であっても合格が叶う方法」の3つのポイントをお伝えします。
Q:大変興味深い内容ですね!それでは、さっそく1つ目から教えてください!
A:まず1つ目のポイントは「直接入学をしない」です。
直接UCLAに進学しようとするとその合格率は8%なんです。
Q:しかも、カリフォルニア大学に行こうとしている優秀な成績の方の中でさらに8%しか合格しないということですね…
A:そのとおりです。
しかも世界中から集まりますから、世界中のトップの優秀な人たちの中で8%しか受からない…全米№1ですからね!
ですが、この英検2級は何かというと、
直接入るのではなく「コミュニティ・カレッジ」から編入する方法です。
コミュニティ・カレッジは、日本では2年制の準学士がとれる大学なるわけですが、
アメリカの場合はコミュニティ・カレッジから編入するというのが一般的なルートで確立されています。
実際、UCLAにも新規で一年生から入学する人よりも、編入してくる人の方が多いのです。
国によって制度が全然違うのですね。
この制度を利用して、直接留学をするのではなくて、一度コミュニティ・カレッジを挟んで編入するルートでいきます。
合格率は、直接留学した場合は8%程度ですが、
コミュニティ・カレッジを通ることで37%くらいまで上がります。
もちろん、これは大学にもよりますが、かなり合格率が高くなるのがわかります。
Q:しかし、合格率は37%なのですね…高いとは言えませんね…。
A:合格率が37%といっても、
直接入学はトップの8%です
コミュニティ・カレッジから編入する場合、アメリカ人全部が相手になるのです。
要は色々な人がいるじゃないですか。
すごく優秀な人もいれば、そうではない人もいます。
例えば、サンタモニカカレッジには、サンタモニカに住んでいれば誰でも行けます。
誰でも行ける中から37%行くと考えてみるとどうでしょうか?
Q:そうなると、トップだけの8%よりは遥かに楽に聞こえますね。
A:だいたい日本人でもこのルートで7.8割の人は、どこかのカリフォルニア大学に入っています。
Q:そう考えると、かなり合格率が高いですね!
A:そうなんです!そのため、ここが1つ目のポイントですね!
Q:1つ目のポイントは「直接入学をしないで編入を使う」ということですね!
それでは、「英検2級程度の英語力でカリフォルニア大学に入る方法」2つ目のポイントを教えてください。
A:2つ目のポイントは、「現地で良いGPAを取る」というものです。
GPAとは何かというと、成績のことです。
直接UCLAに進学しようとすると、GPAがほぼ満点ではないと通りません。
しかし、コミュニティ・カレッジに行く時点では成績が弱くてもOKです。
極端な話、通知表がオール2でも英語力さえあればコミュニティ・カレッジには入れます。
ですが、誰でも入れるというオイシイ話ではありません!
現地では頑張らないといけないのです。
現地のコミュニティ・カレッジで「一度リセットされた成績の中で良い成績を収めましょう」ということです。
この良い成績がどれくらいかと言うと…
UCLAとかに行きたいのであれば、GPA3.7は欲しいです。
カリフォルニア大学のどこかにということであれば、GPA3.2あれば行けます。
Q:日本だとどれくらいの成績なのでしょうか?
A:そうですね。5段階的な話でいくと3~4くらいですかね。
簡単なのか難しいのかで言うと、
約8割の日本人の留学生が、3.2くらい取れています。
もちろんノウハウはあります。
単位を履修する順番や授業を取る順番など、
そういったノウハウはご提供させて頂きますが、
ある程度しっかりとルールに沿ってやれば、3.2というのはそんなに難しくはありません。
取ればどこかのカリフォルニア大学には受かります。
やっぱり現地で良いGPAを取るというのは、はすごく重要なポイントだと思います。
Q:色々なノウハウがありそうですね!
A:先ほど、現地では「当然勉強しなくてはいけないよ」と申し上げましたが、
そこが怖いという人もいるかもしれませんね。
それでもなぜ8割の人が合格できているかというと、みんなが勉強するのが当たり前なんですよ。
アメリカの大学生は、勉強する時間が日本の何倍とか統計が出ていますが、
勉強するのが当たり前なので、結構勉強するのが当たり前だったら自分が勉強するのも当然になるし、習慣化します。
僕はロサンゼルスに長かったのですが、周りの留学生を見ても、みんなが死ぬほど勉強しているのですが、
それが当たり前になっています。
卒業した後には、「勉強習慣がついた」とか「こんなに勉強できると思わなかったけれど、意外にそんなにつらくなかった。むしろ、成果の方が良かった。」と多くの人が口を揃えて言いますね。
やはり、海外の大学はすごく勉強する。
だからこそリターンが大きいという考え方をしてもらえるといいのではないかと思います。
Q:日本の大学だと入るまでがすごく厳しくて、入った後はあまり勉強しなくてもいいというイメージを持たれがちですけど、アメリカではその逆が行われているのですね。
A:しかもカリフォルニア大学ですから。
知名度で言うと抜群なので、そこに対してのリターンもすごく大きいのではないかと思います。
Q:ありがとうございました。それでは、3つ目のポイントを教えてください!
A:3つ目のポイントは「カレッジ選びが重要」です。
Q:最初に行く大学を選ぶということでしょうか?
A:はい、そうです。
UCLAの編入率は22%です。
さきほど、コミュニティ・カレッジを通ることで合格率が37%くらいまで上がるとお話ししました。
これは、カリフォルニア中の編入の合格率は22%ですが、
UCLAへの合格率の高いカレッジを選べば37%いけますという話なのです。
コミュニティ・カレッジによって合格率に違いがあります。
そのため、どこのコミュニティ・カレッジに行くかというのがとても重要なのです。

例えば、出願数が一番多く合格者も一番多いのはサンタモニカカレッジです。
このサンタモニカカレッジは、編入合格率が約34%です。
平均よりも高い合格率です。
コミュニティ・カレッジによって、37%のカレッジもあれば31%のカレッジもありますが、
37%のカレッジがいいのかって言うと、これは人によって変わります。
例えば、田舎の37%。
田舎のコミュニティ・カレッジですから、勉強に集中できていいですよね。
だけど、田舎で勉強することしかありません。
これをメリットとして感じる人もいれば、
サンタモニカカレッジのようなある程度にぎやかな海も見えるような、
華やかなコミュニティ・カレッジにメリットを感じる人もいるでしょう。
また、地域によって物価も変わります。
カリフォルニア州は、場所によってはすごく物価が高いので、
学費や生活費をおさえたい人は、田舎の真面目に勉強できるコミュニティ・カレッジを選んだ方が良いでしょう。
このように、コミュニティ・カレッジ選びも重要なポイントです。
Q:ありがとうございました。
UCLAに行くためのポイントを3つあげていただきました。
ポイント1「直接入学しない」
ストレートに入学せずに編入を使う
ポイント2「現地で良いGPAを取る」
現地で頑張ってください!
ポイント3「カレッジ選び」
カレッジによって特色や物価、合格率が違ってくる。
この3つを守って対策をすれば、
東大以上の海外大学も十分狙えるということですね!!
今回のインタビューは動画でもお楽しみいただけます。
是非ご視聴ください。
もし、今回の記事を読んで質問や相談がある方は、ぜひKOSKOS公式ホームページまでお問合せください。
また、KOSKOSではAO入試、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談を実施しています。
KOSKOSの認定講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
質問、相談大歓迎!
