
独占対談 第17回
日本大学芸術学部 文芸学科 現役合格者
日本大学芸術学部、通称「日藝」の文芸学科に現役合格したKOSKOSの塾生にインタビューしました。
実際の試験や指導について、日藝に受かるためにやってきたことを徹底的に話してもらいました。
聞くだけで億劫になってしまうような3000文字以上の小論文課題はどのように突破したのか、
面接官から想定外の質問をされても答えられるようになったのはなぜ?
今回のインタビューは動画でもお楽しみいただけます。
是非ご視聴ください。
Q:日本大学芸術学部文芸学科を目指し始めたのはいつ頃でしたか?
A:約1年前です。
Q:しっかり1年間対策したということですね!
A:はい、1年間対策しました。
Q:その対策をする際に、KOSKOSを選んだ理由を教えて下さい。
A:以前は他のAO対策の塾に通っていたのですが、
その塾は集団塾だったこともあり、その集団の空気に合わなかったというか…
重い空気を感じてしまい、周りの空気になじめなくて…
「どうしようかな?」と考えていた時にKOSKOSを見つけて入塾しようと思いました。
Q:集団授業独特の周りの空気にあまり自分は合ってないと感じたのですね。
KOSKOSは一対一のマンツーマン授業なので、自分に合っているなと思ったということですね。
A:はい、そうです。
Q:それでは、次に日本大学芸術学部を選んだ理由を教えてください。
A:小さい頃から小説や本を読むことが好きで、執筆したいと小さい頃から思っていました。
その夢を実現させるために色々な大学を見つけている時に日本大学芸術学部の文芸学科が引っかかって、そこで受けようと思いました。
Q:オープンキャンパスには行きましたか?
A:はい、行きました。
Q:オープンキャンパスの雰囲気はどうでしたか?
A:とてもいい雰囲気というか、「楽しそうな大学」だと思いました。
大学の先生と個別に話せる機会もあり、その時に話した先生がとても小説の分野に精通していて、
好きな小説の話で会話が弾みました。
その時に「こういう先生に教わってみたい」という思いが強く残りました。
Q:色々な大学を調べたり、オープンキャンパスで感じた思いだったり、
そうしたことからわかった「自分にとってマッチした大学」がこの大学だったということですね。
A:はい、そうです。
Q:次に入試方式についての質問です。
日本大学芸術学部には総合型選抜や一般選抜、学校推薦型選抜など、多様な選抜方式がありますが、
どの入試方式で入りましたか?
A:総合型選抜です。
Q:出願の基準はどのようなものがありましたか?
A:自分の評定は3.8くらいだったのですが、出願基準に決まりは特にありませんでした。
Q:それでは、次に入試内容について教えてください。
A:入試内容は一次試験と二次試験がありました。
まず、一次試験では「志望理由書」がありました。
Q:そこにどのような内容を書いたのか詳しく教えてください
A:「志望理由書」には、志望理由の他にも、自由記述欄、自由作文を書く欄がありました。
志望理由では、自分がなぜ志望するのかその理由をこと細かく書きました。
自由記述欄では、自分が「どういう分野に特化した学びがしたいのか?」について細かく書きました。
自由作文では、短く書けるショートストーリーを書きました。
Q:書類でも問われることが多いですね。
A:そうですね。
Q:それでは、二次試験ではどのようなことが問われましたか?
A:二次試験は小論文と面接でした。
Q:この小論文が手強いですよね。文章量はどれくらいでしたか?
A:自分が二次試験を受けた小論文は3,200字書きました。
Q:3,200文字…重たいですね。
元々、小説家を目指していても、この文量をいきなり書くのは結構難しかったのではないかなと思いますが、どうでしたか?
A:小説と小論文が二つに分かれていて、どちらか一つを選ぶ方式でした。
本当は小説を書こうとしたのですが、
「小説を選ぶのではなく小論文を選んだ方が、より合格率が上がるのかな?」と考えました。
Q:そういった部分も戦略も立てながら、どちらの方が自分に合っているかを話しながら決めましたね。
A:はい、そうですね。
Q:一次試験では志望理由書、二次試験では小論文がありました。
これらの試験で大変だったことに対してKOSKOSの指導で役に立ったことはなんですか?
A:大きく分けて2つあります。
1つ目は、やはり「小論文対策」です。
はじめは小論文が全然書けなくて、どうしようかと言うときに西村さんのご指導を受けました。
400字位の短い文章から徐々に書き始めて、ようやく3,200文字を書けるようになりました。
そして、予想問題なども考えながら、「これでやっていこう!」という感じで進んでいきました。
Q:本当に基礎から入りましたよね。
最終的に長い文章が書けるようになってから、「過去問題」や「予想問題」をやりましたね。それが良かったと思います。
ちなみに、「面接指導」はどうでしたか?
A:役に立ったことの2つ目が「面接指導」です。
面接に関しては…面接もやはり難しいところがありました。
何を聞かれるのかがわからないですよね。
その対策をしてもらって、どんな質問が来ても返せるような特訓をしました。
その結果、本番で思ってもいなかったことを聞かれたのですが、すぐに返すことができて良かったです。
Q:面接も基礎からやりましたね。
どんな質問に対しても「こういう答え方をすればいい」という感じで、そこをとにかく繰り返し繰り返し特訓しましたね。
小論文対策にしても面接対策にしても、結構厳しい指導になったと思います。
特に面接のときは、細かいところをチェックしながらやりましたね。
A:そうですね。
細かい癖や目立つところがあったので、ご指摘いただきました。
Q:志望校への合格、本当におめでとうございます。
それでは最後に、これから受験する人たちに向けて一言お願いします。
A:大学入試というのは、一般選抜や総合型選抜などの入試方式がありますが、
「一般選抜で行くのが普通」とか「総合型選抜は賭けじゃないか」という風な、
入試の既成概念のような考え方はやめた方がよいのではないかと思います。
「一般選抜だけ」というのではなく、もっと視野を広く持って入試に取り組んだ方がよいのではないかと私は思います。
Q:「自分の行きたい大学に行ける」というのが第一前提ですからね。
自分の行きたい大学に行くためにどの入試方式を取るのか、
今回は総合型選抜で合格したというかたちですので、ぜひ受験生の方も総合型選抜を検討してみてはいかがでしょうか。
志望理由書や小論文、面接などに不安がある人や総合型選抜に興味がある人は、
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もし、今回の記事を読んで質問や相談がある方は、ぜひKOSKOS公式ホームページまでお問合せください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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